理事長挨拶

私たち、日本ボイラー・圧力容器工業組合の歴史は、1974年4月の設立総会をもって始まりました。産業の近代化と、我が国の高度成長期という大きなエネルギーの中、多くの先達の協力により、全国の中小企業者が一丸となり、業界を発展させようという情熱の中、当組合が誕生いたしました。その後、約50年の間に時代は大きく変わりましたが、引き続き、全国の同業者間の連携をもって、それぞれの事業を成長、発展させていくという役割は変わっておりません。今後も多くの事業者の皆様とともに、ボイラー・圧力容器産業界の発展に向け、活動してい参りたいと思います。

沿革

昭和49年7月【1974年】
日本ボイラー圧力容器工業組合創立総会 初代理事長 宝示戸政次郎
昭和49年5月
通産省の認可団体となる
昭和50年2月【1975年】
JBPニュース No.1 発刊
昭和54年5月【1979年】
通常総会にて、ボイラー部会、圧力容器部会、プレス部会を創設
昭和60年5月【1985年】
新理事長 羽生田三郎就任
昭和63年1月【1988年】
圧力容器部会に技術委員会を設置
平成4年【1992年】
中国のボイラー・圧力容器n製造実態調査のため訪中
平成6年5月【1994年】
創立20周年記念式典開催・記念誌「20年の歩み」発行
平成10年5月【1998年】
新理事長 颯波基一氏就任
平成12年7月【2000年】
圧力差発電システム、超小型蒸気タービンの開発を行う
平成15年3月【2003年】
上記に係る発電ボイラーの取り扱いにつき基準の通達が出る
平成16年8月【2004年】
事務所を千代田区神田練塀町から佐久間町3丁目へ移転
平成19年5月【2007年】
新理事長 高尾正敏氏就任
平成20年2月【2008年】
発電ボイラーにつき、規制緩和の要望書を提出
平成22年2月【2010年】
上記に係る規制緩和の通達が出る
平成29年1月【2017年】
JBPニュース No.63 をもって発行終了
平成30年5月【2018年】
新理事長 高橋宗則氏就任
平成30年12月【2018年】
日本ボイラ協会技術普及部と技術懇談会を開始
令和4年11月【2022年】
圧力容器メーカーズ・サロンを広島県にて開催
令和5年5月【2023年】
新理事長 羽生田豪太氏就任

組合概要

私たちの歴史

下記リンク、「20年の歩み」は、平成6年5月、編集・発行されました。組合20年の歩みがつづられ、本業界の歴史についても随所に触れられています。昭和43年にそれぞれ設立された西日本ボイラー協議会、愛知ボイラー工業会、東日本ボイラー協議会が、各地区工業会などとなり、連合会を設立、その後、全国組織として日本ボイラー・圧力容器工業組合の創立総会が1974年開催され、組合の歴史が始まりました。

20年史PDFはこちら

1.目的と事業

この組合は、ボイラー及び圧力容器(鏡板も含む)を製造する中小企業の経営の安定及び合理化を図るため次の事業を行っている。

(1)  組合員の事業の用に供する原材料及び機械器具の共同購買時事業及び斡旋。

(2)  組合員の所有する施設の共同利用の斡旋

(3)  ボイラー及び圧力容器製造業に関する指導及び教育

(4)  ボイラー及び圧力容器に関する情報または資料の収集及び提供

(5)  ボイラー及び圧力容器製造業に関する調査研究

(6)  構造改革計画の作成及び構造改革事業推進・指導に関する事業

(7)  組合員に対する事業資金の貸付け(手形の割引を含む。)及び組合員のためにするその借入れ

(8)  前各号の事業に附帯する事業

2.設立

通商産業大臣(現在、経済産業大臣)の設立認可を受け、昭和49年7月26日法人登記。

3.入会

(1)  資格

   ①  地区内においてボイラー及び圧力容器の製造の事業を営む中小企業者

   ②  地区内においてボイラー及び圧力容器の製造の事業を行う事業協同組合

(2)  出資金 

    出資金1口5万円。1口以上。

    加入金1口2万5千円。2口以上。

    賦課金 組合員の常時使用する従業員を基準として、次の4等級に分ける。

    等級  従業員数    年間賦課金

     A   19人以下    48,000円

     B   20~49人   72,000円

     C   50~99人   96,000円

     D   100人以上  144,000円

   年間の行事としては総会を毎年5月、理事会を3,5,11月の3回

   その他、技術懇談会、見学会など必要に応じて実施している。

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